部活動運営方針

 

茨城県立那珂高等学校

 

2019年10月1日制定

 


 
 「茨城県部活動の運営方針」(茨城県教育委員会2019年7月)に基づき,本校の運動部及び文化部の活動に係る運営方針を以下のように定める。

 

1 部活動の目的

 

 本校の部活動については,教育活動の一環として,文武両道の精神を踏まえながら,運動部及び文化部の活動を通じ,スポーツや文化及び科学等に親しませ,生徒の体力向上や探究心の向上だけでなく,生徒の自主性や協調性,責任感,連帯感など豊かな人間関係の育成を目指すとともに,積極性や集中力を向上させ,学習意欲の向上と,進路実現に向けた努力を継続する力の育成と支援を目的とする。

 

2 運営方針

 

(1)心身の疲労を解消し,十分な休養を取るための時間確保や学校生活に支障を  来すことが無いよう,原則として,週当たり1日以上の休養日を設ける。

 

(2)生徒が学習と部活動の両立を可能とする事を支援するために,常に効率的な活動となるようこころがけ,活動時間は,平日2時間程度,休業日は4時間程度を目安とする。

 

(3)効率的な活動を常に心がけ,スムーズに授業に臨めるよう,原則として,朝の活動は行わず,放課後に活動を行うこととする。

 

(4)文武両道の観点から,定期試験等の実施前は一定期間を,部活動休養日として設定する。ただし,公式の大会前等の場合はこの限りではない。

 

(5)生徒及び教員が心身共にリフレッシュを図り,家庭でのふれあいや地域活動に参加できる時間を確保するため,原則として,長期休業中の閉庁日については休養日とする。

 

 ※活動に当たっては生徒の健康管理を最優先に熱中症事故防止等には十分留意する。

 

 

 

                                   茨城県立那珂高等学校の部活動に係る活動方針(案)

 

                                                                                                                                                                                                         2023年4月1日制定


 「茨城県部活動の運営方針」(茨城県教育委員会2022年12月)に基づき、本校の運動部及び文化部の活動に係る運営方針を以下のように定める。

 

1 部活動の目的

本校の部活動については、教育活動の一環として、文武両道の精神を踏まえながら、運 動部及び文化部の活動を通じ、スポーツや文化及び科学等に親しませ、生徒の体力向上や探究心の向上だけでなく、自主性や協調性、責任感、連帯感など豊かな人間関係の育成を目指すとともに、積極性や集中力を向上させ、学習意欲の向上と、進路実現に向けた努力を継続する力の育成と支援を目的とする。

 

2 運営方針

 

(1)適切な休養を確保するための活動時間管理の徹底

・1日あたりの活動時間の上限は平日2時間、休日4時間とする。

・原則、平日・休日各1日以上を休養日とする。また、長期休業中に、長期の休養期間を設ける。

・効率的な活動を常に心がけ、スムーズに授業に臨めるよう、原則として、朝の活動は行わず、放課後に活動を行うこととする。

・参加する大会等について、活動時間の上限を遵守し、適切な休養日を確保できるよう設定する。

 

(2)適切な運営のための体制整備

・可能な限り生徒が自ら活動計画等を立案し運営する体制を構築する。

・教育委員会や各種団体等が行う、部顧問対象の研修等に協力する。

・部活動は任意加入であり、活動に必要な費用は本来受益者負担が原則であることを踏まえ、部活動に係る費用の徴収方法や拠出の在り方について全保護者の理解を得るとともに、適切になるように検討する。

・年間活動計画、月間活動実績を学校ホームページに掲載し、公表する。

 

(3)生徒の多様なニーズを踏まえた活動環境の整備

・多様化する生徒の活動ニーズに応えるため、活動日を減じるなどして、部活動以外の 様々な活動にも参加できるよう対策を講じる。

・段階的な地域クラブ移行を検討する。

 

(4)学校の働き方改革を踏まえた運営体制の構築

・部活動数の精選・適正化を進めるとともに、複数顧問制により交代で指導する原則を徹底する。

・校長及び部顧問は、休養日の振替を徹底する。

 

(5)その他

・活動に当たっては生徒の健康管理を最優先とし、特に熱中症防止等には十分留意する。